7月19日の日記
2005年7月19日
「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いを含む
倫理学上の根本的な10の問いに著者が答えようとする本。
それぞれの問いに関する知識がないのであんまり
「正しいことを言ってるかどうか」っていう
観点では見られなかったんだけど、
著者の姿勢にはとても好感をもった。
とにかくまずは問いを疑ってみて、検証してみた上で
「このままでは答えられないから、こう置き換える」というやり方は、
確かに卑怯だといわれるかもしれないが、
それでもこの上なく正しいやり方なんじゃないかと思えた。
それから、これは個人的な問題だけど、意見についても同意できる部分は多かった。
まあ、評価したいのはこれが一番の理由かも。
最初に書いた通り議論が行われている分野についての知識が無さすぎて
この人の書いてることに引っ張られた部分はあるかもしれないけど。
まあ何はともあれ、大学の講義をうけてて嫌になりかけてた
倫理学を少し見直したかんじ。
ただ、この人は倫理学者じゃないみたいだけど……。
倫理学上の根本的な10の問いに著者が答えようとする本。
それぞれの問いに関する知識がないのであんまり
「正しいことを言ってるかどうか」っていう
観点では見られなかったんだけど、
著者の姿勢にはとても好感をもった。
とにかくまずは問いを疑ってみて、検証してみた上で
「このままでは答えられないから、こう置き換える」というやり方は、
確かに卑怯だといわれるかもしれないが、
それでもこの上なく正しいやり方なんじゃないかと思えた。
それから、これは個人的な問題だけど、意見についても同意できる部分は多かった。
まあ、評価したいのはこれが一番の理由かも。
最初に書いた通り議論が行われている分野についての知識が無さすぎて
この人の書いてることに引っ張られた部分はあるかもしれないけど。
まあ何はともあれ、大学の講義をうけてて嫌になりかけてた
倫理学を少し見直したかんじ。
ただ、この人は倫理学者じゃないみたいだけど……。
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