友達と見てきました。なかなか面白かった。
もちろん当時生きていたわけじゃないからリアルかどうかはわからないんだけど、
街並みの描写なんかは味があって良いと思った。
建設中の東京タワーとかどうやって撮ったんだろう。
全部丸ごとセットだったりするんだろうか。
 

「そのときは切実だったものでも後から見れば可愛らしい」みたいなことを
好きな作家があとがきで書いてたんだけど、
こういった、高度経済成長期の暮らしを見て感じる
ある種の微笑ましさっていうのも、その類のものなんだろう。
テレビにご近所さんが勢ぞろいでかじりついている場面は笑いを誘っていたけれど、
それは単に滑稽なシーンだから、というだけの理由ではないと思う。

シナリオについては、まあオーソドックスといえばオーソドックス。
作家のツンデレ(?)っぷりに注目。
ただなんというか、大きな二つの柱(鈴木オート一家と作家の茶川さん)が、
結局最後まで別々のままだったというか。
もうちょい関わりを持たせてもよかったんじゃないだろうか。
まあ別の家なんだから、あの辺が限界なのかもしれないけど。
全体的には、笑いあり涙ありで、良い娯楽映画だったと思う。

ただし幼稚園とか小学校低学年の子には見せられない描写あり。
ああいうのは小さい子供が見る映画でやっちゃいけないと思う。

コメント

アキラ(真)
アキラ(真)
2006年1月11日1:55

確か監督がVFXを得意とする人なので、一部セットを建てて、その背景をCG製作でした。BSでやってたのをたまたま見たのだけれど。

痺れ武蔵
痺れ武蔵
2006年1月13日10:14

あれCGか……
最近の技術はとんでもないですね

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