大学生の長期休みってホントに危険だ。
若者を堕落させたいとしか思えない。

バイトは十三日からです。
それまでにメニュー全部覚えて来いって言われた。
面倒だなぁ。

カラオケに行きたい。
でも行く相手がいない。

2月6日の日記

2006年2月6日
 
弟がいっぱい買ってきたので、GRAPEVINEを聴いてみてます。
じわじわくるなあ、これは。
似たような曲は多いけど、
それもじっくり聴いてると味が出てくる感じ。
この「BREAKTHROUGH」はかなりわかりやすいけど。

歌詞はシュールな感じ。無意味ってわけじゃないんだけど、かなり独特。
「気がついたらアルバイトなんかやってんじゃねえ!」
はい、すいません、面接で落ちました。どうしよう。

---

と思ったら受かりました。
頑張って労働しようと思います。
 
「このミステリーがすごい!」の10位らしいけど、
そんなにミステリーっぽい作品ではないと思う。
いや、っぽくないというか、あまりそこに主眼をおいてないというか。
かなり露骨に村上春樹っぽさを感じたけど、
まあまあ面白かったのであまり気にならなかった。
ただ、なんていうか、登場人物みんなが心に傷をもってる、
みたいな雰囲気がどうにも好きになれない。
これは好みの問題だと思うけど。

5つの話が収録されている短編集で、
特に好きだったのは「蝉の証」かなあ。「祈灯」もなかなか。
「瑠璃」は主人公が好きだった。面白くて。
この作家のユーモアはかなり好きだと思う。
それも村上春樹っぽくはあるけど。

伊坂幸太郎が「これ読んで素直に自分より面白いって思った」と言ってたけど、
自分としては伊坂のほうがやっぱり好きだなあ。
この間「重力ピエロ」を読み返したんだけど、やっぱり良い。
全部の作品を二度以上読む気になる作家ってのは、そういないと思う。
あまりに暇なのでFF9やってます。

あ、面接? したけどまだ連絡がありません。
五日までにするとかいってたけど。
落ちたらまた別のところか……そんな気力があるだろうか。

まあ、とりあえずFF9をクリアしよう。
かねてより「春休みからバイトしよう」と思っていて
バイト情報など探ってみてはいたのですが
考えるだけで一向に行動には反映されず、
「このままではきっと何もできないに違いない」と思うに至り、
テストも終わっていないのにジョナサンに電話しました。

31日が面接です。
勢いのパワーって恐ろしい。

1月19日の日記

2006年1月19日
テスト勉強を全然していない
これやばくね?

1月16日の日記

2006年1月16日
 
the pillowsの最新アルバム。ついに来ました。
これを聴いて、もう、ピロウズに対して自分が望むのは、
できるだけ長く解散しないで、
良い音楽を作り続けてもらいたいってことだけだと思った。
MY FOOTはそんなファンの気持ちに
真っ向から答えるようなアルバムです。素晴らしすぎる。
 

アルバムとしての感想。
全体的にアップテンポな曲が多く、すぐに一周してしまう。
なんつーか、アルバム全体が行進曲みたいな感じ。
テンポの抑揚が小さい。ゆっくりめな曲でも、どこかリズムの良さを感じる。
ジャケットもなかなか良い。格好良いだけじゃなく、
アルバムの雰囲気を表してもいると思う。
基本的にアップテンポなんだけど、どこか寂しげな感じとか。

以下、恒例の曲ごとコメント。

01. MY FOOT
いきなりタイトル曲。イントロに打ちのめされる。今作はイントロが良い曲が多い。
めちゃくちゃポップで、ノリが最高に良い。
やっぱりマーチって感じ。歌詞も合わせてとても前向きな曲。

02. ROCK’N ROLL SINNERS
軽い感じの、疾走感あふれる英詞曲。
なんかエルレガーデンっぽい感じ。

03. 空中レジスター
これもすごくポップな曲。歌詞がジュブナイルな?感じ。
全体的に可愛らしい印象を受ける。
I can fly !!

04. サードアイ
シングル曲。変更は特になし。
アルバムの中で浮いてるという感じはない。やっぱり格好良い。

05. Mighty lovers
イントロがすげー格好良い。
スタンダードなロックって感じ。ギターが良い。

06. ノンフィクション
シングル曲。これも変更はなし。
アルバムの中ではちょっと異色っぽいかなと思ったんだけど、
実際に聴くとしっかりはまってる。

07. Degeneration
怪しい系?ロック。やっぱ格好良いんだよなあ。
ギターやらベースやら。

08. MARCH OF THE GOD
インスト曲。これもイントロが秀逸。なんとなく切ないメロディ。
バッドドリームとかトランポリンみたいな、ちょっと弾けた感じはない。

09. My girl(Document Version)
ノンフィクションに入ってたバージョンはあまり好きじゃなかったけど、こっちは良いなあ。
ミドルテンポでいかにもピロウズって感じ。
「どこかで誰かと笑ってるのならそれで構わないなんて思えない」って歌詞が良い。

10. さよならユニバース
イントロからユニバース!! すいません意味不明です。
のんびり宇宙飛行、みたいな感じの曲。
サビで全く叫ばないで、どちらかというと静かに歌ってるのにちょっと驚いた。
でもそのお陰で、鳥肌ではなくため息が出るような曲になってます(悪い意味じゃなく)。
綺麗で素晴らしい曲。泣ける。

11. Gazelle city
ラスト。ノリの良い曲なんだけど、どことなく寂しい感じのするイントロが良すぎる。
アルバム通じて一番ジャケットとのシナジーが強いと思う。アウイェ!!

というわけで今回も文句なく素晴らしいアルバムですよ。
テスト勉強などしている場合ではない。
 
妹が借りてきた。
ここまで読んだ。
思ったこと:
男女問わずツンデレって人気なんですね
千秋さまマジツンデレ
 
友達と見てきました。なかなか面白かった。
もちろん当時生きていたわけじゃないからリアルかどうかはわからないんだけど、
街並みの描写なんかは味があって良いと思った。
建設中の東京タワーとかどうやって撮ったんだろう。
全部丸ごとセットだったりするんだろうか。
 

「そのときは切実だったものでも後から見れば可愛らしい」みたいなことを
好きな作家があとがきで書いてたんだけど、
こういった、高度経済成長期の暮らしを見て感じる
ある種の微笑ましさっていうのも、その類のものなんだろう。
テレビにご近所さんが勢ぞろいでかじりついている場面は笑いを誘っていたけれど、
それは単に滑稽なシーンだから、というだけの理由ではないと思う。

シナリオについては、まあオーソドックスといえばオーソドックス。
作家のツンデレ(?)っぷりに注目。
ただなんというか、大きな二つの柱(鈴木オート一家と作家の茶川さん)が、
結局最後まで別々のままだったというか。
もうちょい関わりを持たせてもよかったんじゃないだろうか。
まあ別の家なんだから、あの辺が限界なのかもしれないけど。
全体的には、笑いあり涙ありで、良い娯楽映画だったと思う。

ただし幼稚園とか小学校低学年の子には見せられない描写あり。
ああいうのは小さい子供が見る映画でやっちゃいけないと思う。
 
一晩かけて読了。
感想……うーん。まず文章がキツい。
慣れたら気にならなくなったけど、まさに「オタク文学」って感じだ。
そして印象を言えば劣化森博嗣、ていうか劣化「すべてがFになる」。
舞台設定にしろ、天才というものの描き方にしろ、意識はしてると思う。
メフィスト賞つながりだし。

一口に劣化と言い切れない部分もまああるとは思うけど……
個人的には主人公の相方(表紙のイラストの人)が
あんまり天才っぽくなかったのがいまいち。
なんか作者があとがきで天才はいなかったとか言ってるけど。
あと主人公もなあ。系統としては嫌いじゃないんだけど、
微妙に外れてんだよなあと思ってしまう。

あとトリックの部分は……うーん、って感じ。
簡単な部分はちょっと簡単すぎるし、
大どんでん返しは「そんなんわかるか」って感じだし。
どうにも両極端なんだよね。作りが雑っていうか。
「いや、そんな方法じゃなくても出来たんじゃね!?」っていうか。
この辺が特に劣化森博嗣だなぁ、って思う。
第一の事件で使われたトリックなんて、
森博嗣の作品でなら真っ先に提案されて却下されるアイディアだろ。

まあでもなんだかんだで一気に読みきっちゃったわけで。
それなりに面白くはあった、のだろーか。
事件とは関係のない部分でそれなりに愉快なところはあった。
主人公と天才の人たちとの掛け合いとか。
ただ、キャラクタの設定出し惜しみしまくり感が見えてややだるい。
シリーズ物らしいけど、続きは今のところ買う気なし。

12月27日の日記

2005年12月27日
 

クリアしちゃったー。
というわけなのでレビューしておこう。
ネタバレしないように気をつけますが、
それでも感想なので見たくない人はご注意。
まあ一応言っておくとPS2ソフトキングダムハーツの続編です。
 

まず何といっても戦闘がとんでもないことになった。
前作は前作で楽しかったんだけど、今作はもう派手。とにかく派手。
前作の戦闘がゼルダの伝説だとすれば、今作は三国無双って感じか。
(三国無双シリーズやったことないんだけどね)
「リアクションコマンド」という、タイミングよく△ボタンを押すと
その敵に合わせた特殊なアクションができるシステムがあるんだけど、
これによって戦闘がものすごい派手になっている。特にボス戦。
あとは単純にソラのアクションもパワーアップした。回転しすぎ。
ドライヴも非常に楽しい。最初にウィズダムフォームになったときの感動は忘れまい。
とにかく操作してて楽しいんですよ。めちゃくちゃ強いし。格好いいし。
ただその分、戦闘における仲間の重要性は減ったかなという感じ。
前作でも大して重要じゃなかったけど、今回はもう居なくても変わらん。
いれば勝手に回復してくれるってくらいです。

ストーリーについてはまあ割愛。ネタバレ防止。
ただちょっとだけ言わせていただくならば……ロクサスー!!!!!!
あと「ナミネ」の発音に衝撃。それだけ。

映像はかなり進歩した……と思う。表現が豊かになった。
特にソラの顔がかなりマトモになったかな。
ドナルドとかグーフィーはいろんな意味でどうでもいいね。
ムービーがしょっちゅう入るのも、それほど鬱陶しいとは思わなかったかな。
それとの関連で言えば、今回はほとんど進行で迷うってことがない。
常に行き先が示されていて、不満も出そうなシステムではあるけれど、
「親切さ」という点を重視するならばこれで良いんだろうと思う。
元々そういうゲームなんだろうしね、これは。

まあ基本的には前作を継承しつつ進化した、正当な続編という感じ。
よくわからんけど3も出るのだろうか。出るんだったらまあ期待しておこう。

12月25日の日記

2005年12月25日
 

知り合いが「面白いよおすすすめ」と言っていたので読んでみた。
論旨としては、
「欧米の近代合理主義はだめだからもっと情緒とか伝統とか大事にしようよ」といういかにもお年寄りの好きそうな内容です。
 

たとえば、本の中で「天才を生む土壌」っつーのを挙げている。
それはこの人に言わせれば、「美の存在」「跪く心」「精神性を尊ぶ風土」
だということらしいんだけど、その理由が挙げられていない。
単に「天才を輩出するところにはそれがある」ってだけ。
で、日本にもそれがあるんだから大事にしようよ、とのことです。
なんとも説得力に欠ける議論だなあと思わざるをえない。

戦争の話も同じ。日清戦争はみっともない戦争だが、
それは日本に情緒が失われていたからだ、みたいな議論。
「信じる者は救われます、あなたが救われないのは信心が足りないからでーす」
っていうのと全く同レベルなんじゃないだろうか。
この著者は論理の限界を説き、合理主義を批判している。
しかし、それが自分の主張が論理性を欠くことの理由にはならんだろう。

とまあ、こんな風に批判はしてみたけれど、内容については悪くない。
というか、最近自分が感じることが言葉になっているなあ、と思う部分も割とあった。
例えば、大学のゼミで法哲学みたいなことをやってるんだけど、
カントの「どんな場合でも嘘は悪い」みたいな主張を聞くとアホかと思う。
論理的には一貫しているかもしれないけど、価値があるとは思えない。
そんなわけで、著者が言うことにはうなずける部分も多かった。
(多少、主観に拘りすぎているきらいはあるけれど)

けど、彼の主張が一般に受け容れられることは、多分ない。
日本が彼の言う「品格ある国家」になるのも無理なんじゃないかと思う。
まあ、それはそれとして、受け止めるしかないんじゃないかな。
自分くらいは、この本の内容を、多少吸収してもいいか、と思う。

というわけで、気に食わない部分もありつつ、でも良い本でした。

12月21日の日記

2005年12月21日
風邪ひいたかもしんない。
やだなあ、明日は忘年会なのに……。

12月19日の日記

2005年12月19日
土日で京都へ行ってきました。
といっても観光とかはできず、ほぼずっと同志社大学にいたんだけれど。

雪のせいで帰れなくなりそうになったりと、
色々大変なことはあったけど、まあなかなか愉快な体験だった。
大勢の前で何度かウケをとれたのでよしとする。
やっぱり自分はパフォーマーだと認識した。芸人魂。

さーて、これで忘年会すれば今年のサークル活動はおしまいかー。
いよいよテスト勉強しないとね。
 

伊坂幸太郎の新刊。
ページ数も多く(今までで一番かな)、
登場人物もバラエティ豊かで、
集大成と呼べる作品なんじゃないだろうか。
 
 

ラッシュライフとかアヒルと鴨みたいな、
展開でビックリさせるような芸風(?)はなりを潜めて、
もっとわかりやすく、でもやっぱり色んな意味で伊坂ワールド全開のお話。

最初、西嶋というキャラクターが登場したときは、
「西嶋という個性的な人間とその愉快な仲間たち」みたいな感じで
話が進んでいくのかと思いきやそうではなく、いや、やっぱりある程度はそうなんだけど、
でも主要人物五人の全員にスポットが当てられている。
(だから話が長くなってるんだけど)

今までの伊坂作品を二時間の映画だとすれば、
この「砂漠」は連ドラという感じ。とにかくお腹いっぱいになれる。
ただ、みんなボーリング上手すぎ。あと鳥井の笑い声が怖い。
気になったのはそれくらいだろうか。

まあ睡眠時間をたっぷり削って読むだけの価値はあった。自分にとってはだけど。
中身についてはあまり触れないようにしたけれど、
オススメなので、よろしければ皆さんもどうぞ。
コメント機能がついたみたいですね。
使うかどうかはともかくとして、
便利になるのはいいことじゃないかな。

とりあえず論文書き終わったぞオラー

11月27日の日記

2005年11月27日
 
HAWAIIAN6。
友人に勧められて聴いてみた。

音がすごく厚い。これが3ピースバンドとはって感じ。
ベースが大事ってのはこういうことなんだなあ。
あとはやっぱりメロディが凄い。
特に各アルバムに数曲ずつ入っているメジャーコードの曲の中には、
「これどこの有名曲?」って言いたくなるような、なんていうんだろう。
良い意味ですごく大衆的なメロディのある曲も多い。

その代表みたいなのがこのACROSS THE ENDINGに入ってる
「MAGIC」じゃないかなと思うのでした。
最初聴いたときはもっと昔の名曲かと思ってた。

11月26日の日記

2005年11月26日
レビュー三連発。

ピロウズの新曲です。
ストレートにかっこいい!といえる曲。
「もう一度何かを始められそうなんだ」のとこが良いね!

アルバムは来年の一月に出るみたいです。
タイトルは「My Foot」。
今から楽しみだー。

11月24日の日記

2005年11月24日
supernova:
じっくり聴いたらよかった

カルマ:
テンションあがる

隠し:
藤原の片言に殺された

11月17日の日記

2005年11月17日
 
森博嗣の「Vシリーズ」最終巻。
語り手の保呂草さんは、最後まで適度に賢くて
適度にバカっぽくて良いキャラでした。
森博嗣のシリーズモノでは第一巻に出てきたライバルキャラが
最終巻でもう一度出るってのは恒例なのだろーか。
 

さて、これ買ったらとりあえず森博嗣は卒業かー、
って思ってたんですがなんかまた関連のあるシリーズが出てるようで。
買わずにはいられなさそうです。
オタク向け商法に乗ってしまう。お金ないのに。

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